会社経営に必要な交流分析

交流分析士2級講座の受講者様から体験談を頂きましたのでご紹介します。掲載の許可を得ています。


会社では組織上、コミュニケーションの手段を、主に「報告・連絡・相談」としています。それが滞ったり、なかったりすることがあり、いろんな弊害がでたことがありました。
私はその改善が出来ないものかと、交流分析士講座で学ぼうと思いました。

交流分析は会社経営にとても役に立ちます。
役に立つというよりも、必要だと思います。

例えば、可能性をたくさん持った社員さんなのに、幼児決断(※1)が原因で自分の可能性を抑え込んでいる人がいます。それがとてももったいないと思います。
生い立ちの中で、自分自身を間違ってとらえてしまって、自分自身の可能性を発揮できないでいるようです。それは大きな損失だなと思います。

実は私はボランティア活動もしています。
ボランティアで、保育園の関係者と一緒に活動する中、こんな話を聞いたことがありました。
普通の1歳児ならワーンと泣く場面でも、我慢して泣くことができないお子さんがいたので、どうしてなのか親御さんにお会いしたら、育児書通りのやり方にこだわって育児されてるエリートの親御さんで、厳しい躾のため、泣くことすら親からコントロールされているらしいということがお話を聴いて判ったとのことで、
保育園の先生はその親御さんを子育て支援相談の方向へ導かれたようでした。

交流分析で学んだ幼児決断がたしかに幼児期にあると感じるのです。

このボランティア活動で感じた幼児決断と同じようなものを社員さんを見ていて感じることがあるのです。重なるものがあります。

例えば、人との関わりが苦手という社員さんと話していると、親御さんとの関係まで分かってきて、何かの幼児決断をしていると感じます。

自分から他人に話しかけていって、自分をオープンにすることを苦手とする社員さんは多いですが、オープンにできる人とできない人には大きな差がつきます。

オープンにしていると、周りの人もオープンな態度で近寄ってきて、その人が必要としている情報を教えてくれることがあります。それによってその人はさらにいろんなことが分かったり、できていったりします。
すると周りからも必要とされるようになって、さらに会社に貢献できます。本人もやりがいを感じられます。

オープンにできない人は自分から話かけていかないので、周りも話しかけづらくなります。
つまり、自分から情報を取りに行かないし、周りからももらえなくなるということです。
そうすると、自分一人で集めた情報だけで独断してしまうことが出てきて、ミスをしたり、事故が起きたりします。お客様からクレームを受けるようにもなります。
本人はやりがいが感じられず、自信が低くなります。

オープンにできない人は、交流分析を学ぶことによって自分のコミュニケーションのあり方を客観視して、気づきが得られるはずです。

また、行動を起こさないのに「自信がない」というような社員さんもいらっしゃいます。頭だけで考えているという感じです。
チャレンジすることに抵抗があるようで、常に失敗するのではないかと感じているようです。

しかし、行動しないで、自分を守っているだけだと、自分の可能性に気づくことができません。頭で想像するだけで、実際に行動しないのでいつまでも自分を信じられない。

チャレンジしないと始まらないのです。たとえ失敗したとしても、「できなかった」ということはチャレンジしないと言えないのです。
チャレンジしてみたら意外に8割ぐらいはできたということもあります。それなら後の2割ぐらいは人に相談したり、本を読んだり、ネットで調べたりすれば分かるのです。

また社員さんの中には、「ストローク不足」(※2)を感じる方もいらっしゃいます。
その「ストローク不足」の社員さんの言動がビジネス向きではないと感じることがあります。「ストローク不足」に気づくことも大切と思います。

例えば、上司は部下指導をする中で厳しいことを言うこともありますが、厳しいばかりではなくて、その部下をもっと認めるようなことをしていくことによって、問題が改善されていくこともあると思います。

まず上司が交流分析を学んで、自らのコミュニケーションを変えていくことが必要です。

このような社員さんを見ていると、親や環境の影響の大きさを感じます。
交流分析を学べば、自分自身も親や環境からいろんな影響を受けてきたことを客観視できます。そのような客観視できる機会を作ってあげないといけないなと思います。

成人して会社に入社された方々が、不適切な幼児決断を手放して、自らの可能性を発揮できれば、自信がもてて、さらに会社に貢献できるでしょう。

ところで、会社をさらに成長発展させるためには、人材がどれだけ活躍してくれるかということが大切になってくると思います。
それがお客様の満足だったり、商品開発だったり、または上司と部下の良い関係だったりにつながってきます。会社全体の活性化につながっていくわけです。

ビジネスというのは人が人のために役に立つということが根底にあります。
ですから、人を知らずしてサービスや商品開発ができるはずがありません。

ビジネスの元になるのは「人の心や行動について学ぶ」ということです。
それを学ぶことができるのが交流分析です。

交流分析を学ぶのと学ばないのでは大きな差が出てくるのではないでしょうか。

(50代女性 会社経営 Y.Sさん)

※1 「幼児決断」とは、交流分析の用語で、乳幼児期に自分の基本的な生き方を決めてしまうことです。

※2 「ストローク」とは、交流分析の用語で、承認や賛辞などの言葉や、撫でたりさすったりする身体的接触のこと。ストロークを得ることが人が生きる目的の1つになる。

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